サイファー・テック代表取締役 吉田基晴のコラムです。
2009.11.2[ 第45回 ]
働かない動きアリ

そんな研究結果があったことを最近知りました。
働き者の象徴のような「働きアリ」の集団をよく観察すると
 A:2割の超働き者
 B:6割の普通の働き者
 C:2割の怠け者
に分類されるのだとか。
Aばかりの集団を作れば良いかと言えばそうではなく、また同じような比率になり、Cばかりの集団にしても同じような傾向になるのだとか。
アリに見た目の個体差があるように思えませんし、幼い頃にはアリの行列を凝視しすぎて目眩をした記憶のある私などにはどうやって分類したのかも気になります。また、何をもって“アリの働き”というかもよく判りません。怠け者と定義されたアリは思想家だったのかもしれないし、詩人だったのかもしれないし、働き者に「フレーフレー」と声をかける役目を一生懸命担当していたのかもしれませんしね。
その辺をさておいても、この研究結果はとても面白いと感じました。働かないアリにも組織の中では“働かない役目を担う”必要性があると言うことになりますから。
人間の体も無数の生命体(細胞)から成る一つのコロニーだと考えると、1人の人間の中に、2割の超働く自分と6割の普通に働く自分と2割の怠ける自分があるのが最もバランスが良いのかも知れませんね。
怠ける自分を否定せず、「残り8割の自分の為に必要なのだ!」と考えれば後ろめたくなく怠けられそうです。
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