第58回 育て!吉田米

昨年友人の稲作を手伝ったことはこのコラムでも紹介しましたが、そのご縁が繋がって広がって今年から千葉県匝瑳市に水田を借り、自ら稲作をはじめました。
田植え

なぜ稲作かって?
(現金を)稼げる生き方も強いのだろうけど、現金収入をそれほど必要としない生き方はより強いと思いませんか?
将来私は農や採集、狩猟なんかによって日々の糧を自ら得て生きたいと考えています。年を重ねた先で急に本格的農業というのもハードルが高そうなので、遊びがてら今のうちから準備をしておこうという作戦です。

立派なトラクターがあるわけもなく、素人による無農薬・無肥料の自然栽培ですからどれぐらい収穫できるのかわかりませんが、それもまたよし。大地の声を聞きながら、仲間とひとつひとつ手作りでやっていこうと思います。

私の座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。
稲作を通じて吉田基晴も稲のように少しでも成長できるかな?