第65回 阿波踊りと高杉晋作

私の出身地でもあり、当社が開発オフィスを構える徳島県では1年に1度の大イベント”阿波踊り”が今年も賑やかに開催されました。私を含む徳島人には阿波踊りのリズムが聞こえてくるともう気もそぞろで何も手に付かないという人種が少なくありません。

そんな阿波踊りの有名な一節「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」と、佳境を迎えた”龍馬伝”でも重きを担う高杉晋作の言葉「おもしろき こともなき世を おもしろく」とは近いことを言っているのではないかと思う今日この頃です。
“死ぬまでを生きること”が人生ならば、傍観者や第三者としてではなく自らプレイヤーとして主体的に生きる。そうすればどんな時代も楽しく生きられる。
阿波踊りも高杉晋作もそう言っているように思います。

仮に阿呆と言われても私はおもしろく自ら踊り続けるプレイヤーであり続けたい。