サイファー・テック代表取締役 吉田基晴のコラムです。
2010.12.1[ 第71回 ]
情報遮断の必要性

オフィスではいつもPCの前、手のひらには常にスマートフォン、家に帰ればテレビもある、街角でもデジタルサイネージ…。
それこそ溺れてしまいそうな情報量に、皆さんはふと息苦しくなりませんか?
多めに見積もって"さらにもう一声!"とオマケを付けても図脳にはi386程度のCPUしか搭載していない小生などは、うっかりすると情報酔いしそうになっています。
情報量もさることながら、テレビなどのいわゆるマスコミから一方的に伝わる情報にどうもしっくりこない今日この頃です。
例えば国や暮らしの根幹である一次産業に大きな影響を与えうるTPP加盟の是非を、経営者もスタッフも異なり、個別の個性を持っているはずの各テレビ局も各新聞紙も判で押したようにこぞって賛成なのはどうしたことでしょう。
突如姿を現した若大将の国の報道ならいざ知らず、この国のジャーナリズムの見解が金太郎飴のように似通ったものなのはどうしたことでしょう。
そこには私たちは読むことのできない"あんちょこ"があるとしか思えません。
私は時に情報を意識的に遮断して、自然の中や、市場や、盛り場や、友との語らいの中で得る手触りのある情報と自らの心の声にフォーカスしたいと思います。
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