サイファー・テック代表取締役 吉田基晴のコラムです。
2011.6.15[ 第84回 ]
震災離婚

恐ろしいお話しを耳にいたしました。
"震災離婚"なる離婚が増えているというニュースでございます。
地震の時はみっともないほど狼狽えておきながら、ほとぼりが冷めると、テレビの前に呑気にあぐらをかき、安物のおつまみにこれまた安物のビールの代替品をチビチビやりながら、政治家や東電の対応などに対して無闇矢鱈と毒づく旦那の不甲斐なさに失望した奥様方が、三行半を突きつけるという離婚があると言うのです。
世の男性にとって震災が離婚の原因になるのだとすれば、私などには台風や梅雨さえも、いやいや、まだまだもっと思いもよらない離婚のトリガーが潜んでおるようで心配でなりません。
「くわばら、くわばら」の心境でございます。
確かに政治の混乱が続いております。
ちまたでも施政者に対する批判の声を良く聞くように思います。「この国をどうしてくれるんだ!」というようなご意見です。
確かに、そんな観点でのみこの世を眺めておりますと過分に不満も不安も積もり、テレビの前で毒づいてみたくもなるのかもしれませんが、考えてみるとシンプルなお話しでございます。
こと政治に関しては
  • 自分が良い政治家になるか
  • 良い政治家を選出するか
  • 良い政治家が生まれる仕組みを作るか
  • 政治家の質に依らずに成り立つ良い社会を作るか
しかありません。
それ以外にエネルギーを使うことぐらい、無駄なお話はございません。
無駄なエネルギーを使った挙げ句に、奥様から三行半では目も当てられぬではありませんか。
私を筆頭とした頼りない世の男性諸君。
良い国を目指して良い仕事をしましょう。
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