第115回 「美波Lab米」が実りました

“陛下もなさる稲作といふものを、IT企業の社員もしてみむとてするなり。”

今回は紀貫之の土佐日記を気取ってみました。
その紀貫之が土佐からの帰京の途で立ち寄った美波町で挑戦した美波Labの米作り。
地元の皆さんの助けと大地の恵みをいただき、「美波Lab米」は立派に育ってくれました。
稲穂
そして秋。
みんなで収穫。実りの幸せをみんなで感じることができました。
刈り取り

丹精込めたお米の味を味わっていただきたくて、日頃お世話になっている大切なみなさんにお裾分けさせていただきました。
「ありがとう」「とてもおいしかったよ」の言葉に、もう一度幸せを感じることができました。

自ら汗をかいて育てたもので大切な隣人が喜んでくれる。
その笑顔が見たくてさらに良いものを育てる。
とてもシンプルなことだけど、きっと私たちの先達はこうして仕事に取り組んできたのだ。

ITだろうがなんだろうが、こんな喜びを大切にしていく会社でありたい。