第123回 ミツバチの気持ち

野山に囲まれる弊社オフィス「美波Lab」。
稲作に加え、新たに養蜂にもチャレンジすることとなりました。

突然、社長から「ニホンミツバチを飼ってみよう」と言われた埼玉出身の新入プログラマー二郎君。
転職したセキュリティ会社で、余暇とは言えミツバチ担当になるとは想像もしていなかったでしょう。
社内に部下を持つ前にいきなり数千匹の部下を持つことになった彼の最初の反応は、ハチに刺された時よりも驚いている感じでした。
それでも、養蜂キャリアの長い地元の方を師匠に迎え、春に向けて巣箱作りや場所選びに真剣に着手しています。

一見何の関連性も感じられないプログラム開発の仕事と養蜂。
しかも、全くのズブの素人。
ハチと心が通じないこともあるでしょう。
時に刺されることもあるでしょう。
きっとハチミツのようには甘くないでしょう。

養蜂の肝は
「ミツバチの気持ちになり、ミツバチが気持ちよく働ける環境を用意してあげること」
だそうです。
日常的な経験を積み上げる中で学ぶ事もありますが、これまでの自分から遠く離れたものに挑戦して見えてくるものもきっとあると思います。

ミツバチのように羽ばたけ二郎!