第155回 リンゴの木

このままだと20歳~39歳の若年女性が2040年までに半減する自治体が約900。さらに1万人未満の小さな自治体は集落そのものが消滅する可能性が高い。こんな試算が発表されたことを知りました。
当社が本社を移した徳島県美波町もこの消滅集落と判定されており、薄々判ってはいたものの生まれ故郷が消滅しうるという事実、改めて突きつけられると衝撃的でした。

人口の都市集中、少子化、人口減。
この大きな流れはもう止められないのかもしれません。
地方の集落は滅びゆく定めなのかもしれません。
そしてその先には・・・。
それでも抗ってみたい。
きっと当社にも私にもできることがある。

「明日世界が滅びるとしても、今日私はリンゴの木を植える」