第159回 真っ直ぐ

私の長渕剛好きはこのコラムでも何度も公言してまいりましたが、この9月にも武道館にて熱い時間を過ごすことになりそうで、近頃は移動中に口ずさんでみたり友人とのお酒の場で拳を振り上げながら熱唱したりと、来たる日に備えた準備体操に励む毎日です。

さて、そんな私、最近小さな変化に気がつきました。
とある若手社員君、話をするときに私の顔を真っ直ぐに見据えてくれるようになったのです。
以前は自信なさげでどうも視線が合わなかった彼が、シャイだから?今でも少し恥ずかしそうにしているけれど、真っ直ぐに。
私の勘違いかもしれないし、仮に変化だとしても「だから何?」と言われるようなお話しかもしれませんが、私には嬉しいのです。とにかく嬉しいのです。

長渕の大好きな一曲「Myself(作詞・作曲 長渕剛)」の一節。
だから真っ直ぐ 真っ直ぐ もっと真っ直ぐ生きてえ
恥ずかしそうにしてるお前が好きだ
だから真っ直ぐ 真っ直ぐ もっと真っ直ぐ生きてえ
寂しさに涙するのは お前だけじゃねえ

いいよ。いいよ。
そう。真っ直ぐがいいよ。