サイファー・テック代表取締役 吉田基晴のコラムです。
2014.11.4[ 第165回 ]
Captain of the Ship

「また長渕剛の歌の話しか」と思った読者の皆さまご安心ください。
そのお話しは来年の富士山オールナイトライブの前後までとっておくつもりでございます。
「決められない」「行動に移せない」「どうすればよいか?」そんな悩みを相談いただくことがございます。
その悩み理解出来るのですが、相談された私自身が「慎重に検討しよう」などと考えているうちにズルズルと時間ばかり経過し機を失うことが多々ある人間故、期待に沿えるアドバイスもできそうにございません。
「自分が役に立てないなら、役立ちそうな人を教える。」
責任放棄の丸投げかもしれませんが、100の言より本物を見ることが肝要と思いますので、良き方をご紹介致します。
即断即決即行動の本物を見たければ、青物狙いの釣り船に乗り船頭さんにお会いください。
群泳傾向の青物(ブリやカツオなど)狙いの船釣りでは魚群へのポジショニングで釣果が別れ、大きな海の上では隣り合わせに居るように見える船でも良いポジションを取った船の船上は釣果の歓声、僅かでも群れを外した船の上は完全沈黙ということが起こります。「釣ってなんぼ」「客に釣らせてなんぼ」の世界ですから、ひしめく他船とのポジショニング争いは壮絶。勇気と駆け引きと操船テクニックと魚への執着心とプライドを駆使した、あわやぶつかるか?というようなギリギリの操船合戦が繰り広げられます。
潮、風、魚探やレーダーの情報、無線の会話、他の船の動きといった刻々と変化する情報に加えて、他船船頭さんの性格。それらの情報を元に瞬間で決断をして舵を切りアクセルを操作。
「前進!」「停止!」「後退!」「前進!!」
「面舵!」「取り舵!」「面舵!!」
まさに即断即決、そして即行動。
凄みさえ感じる船頭さんの姿を見て「人種が違う・・・、自分にはできない・・・。」と意気消沈することはございません。船頭さん曰く、上達のコツは“場数”、つまり“決定と行動の数”に尽きるそうでございます。
さあ、あなたも私も“決めて行動”しましょう。
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