第181回 クルシイコトモアルダロウ

大企業を離れ起業した友人、見知らぬ土地で店長になったシェフ、夫婦でクラフトブランドを立ち上げた友人。
私の周りには挑戦者が溢れています。
持っていた小さな自信を木っ端みじんに粉砕された人も居ます。組織に属していたときには味わうことの無かった悔しさに涙する人も居ます。暗闇の中でも信じ進む道と家族の不安の狭間で苦悩する人もいます。
助けるどころか、夜明けの方向も、そしていつ夜が明けるかも教えて上げることができません。

苦しいこともあるだろう
云いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじつとこらえていくのが男の修行である   山本五十六

挑戦者に贈る。