サイファー・テック代表取締役 吉田基晴のコラムです。
2016.3.15[ 第198回 ]
人的グリッド・コンピューティング

今年も卒業の季節が近づいてきました。
4月には学生から社会人。そんな貴方に44才の男より贈るメッセージ。
社会に出ると、情報の質と量の高さに人脈の広さを兼ね備えた、それこそ圧倒的な方に出会う機会があるはずです。
それはときには上司であったり、ときにはビジネスパートナーであったりします。
若い頃の私などはそんな方にお会いすると、「一体全体、どれだけ勉強をして、どれだけ人脈を拡げる活動をすればそんな風になれるのかしら?」と不思議に思い、そしてその方の近くに居ることで私もおこぼれを貰えないかなんて打算的な事を考えていました。
ああ、浅ましい。浅ましい。
しかし近頃になってそうした方々を改めて観察すると共通の特徴があることに気付かされます。
■自益の為だけではない、公の福利を目指している
■自分の思いを素直にシンプルに言葉にできている
■その目標に向けて真っ直ぐな努力をしている
■他人の夢と行動にも敬意を払い、応援をしている
すると、取り巻く人たちから
「○○さんの想いに共感してくださりそうな方と出会ったので紹介します」
「△△って、御社の守備範囲だったように記憶しているので、紹介してみましょうか?」
「○○さんの課題を解決してくれそうな□□さんをFacebookで繋いでおきました!」
と言うような事が日々起こり、そして益々世界が広がっていくようです。
アイデア、情報、時間、行動・・・。
自分や自社のリソースだけでなく、友人、知人、お客様、全ての繋がる人の善意のリソースを借りて自分の力に変えていける人。そして繋がる人全てに自らのリソースを提供できる人。
そう。それはまるで人的グリッド・コンピューティング。
そのグリッドに繋がれる大人を目指して。
貴方も私も。
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