レポート

セミナー開催レポート("EPUBによる電子書籍配信を検討している事業者様の課題解決")

 サイファー・テックでは2014年10月10日、ビヨンド・パースペクティブ・ソリューションズ株式会社(以下BPS)と共同で「EPUBによる電子書籍配信を検討している事業者様の課題解決」に関するセミナーを開催いたしました。電子書籍のフォーマットとして利用が拡大しているEPUBを導入する際の課題解決に関して、DRM搭載EPUB配信ソリューションを、実演を踏まえながらご紹介いたしました。

■EPUBフォーマットの導入に必要なものとは?

 セミナー冒頭、BPS取締役 榊原寛氏が登壇し、EPUBについて説明。「EPUBの特徴はリフロー型の表示能力で、日本語小説の縦書きやルビにも対応している。現在はPDFなども電子書籍配信で利用されているが、機能面でのメリットから、EPUBでの電子書籍配信が増えてきている」とEPUBの利用拡大について説明しました。


EPUBによる電子書籍配信のイメージ

 次にEPUBによる電子書籍配信の概観を示しながら、電子書籍配信の流れを説明。『電子書籍をユーザに届けるまでには、「EPUBコンテンツ作成」、「EPUBビューアの準備」、「コンテンツの著作権管理」など、それぞれのフェーズでハードウェア及びソフトウェアが必要になってくる』と説明し、EPUBフォーマットの配信には手間とコストがかかるため、中小の電子書籍配信事業者にとっては大きな課題となっていると強調しました。

■電子書籍の著作権管理とは?

 続いて、サイファー・テック事業開発部部長 井上直人が登壇し、DRMについて説明。「DRMとは電子書籍・音楽・動画などのデジタルコンテンツに対し、暗号化などを施して違法コピーや流出を防ぎ、正規流通を促進させる枠組み」と紹介し、電子書籍の販売における違法コピー対策についてDRMを施すことが前提となるということを強調しました。


EPUB配信時の暗号化イメージ

 次にEPUB配信時におけるサイファー・テックのDRMサービスによるコンテンツ保護の概要について説明。「コンテンツ自体に暗号化を施しているので、コンテンツが非正規ユーザの手に渡ったとしても、そのコンテンツを閲覧することはできない」とユーザ制限機能の有効性について解説しました。

■DRM搭載EPUB配信ソリューションのデモによる実演


EPUBコンテンツ作成ツールデモ画面


EPUBコンテンツ暗号化ツールデモ画面


 最後に榊原氏とサイファー・テック事業開発部 安田が、実演によるソリューションの説明を行いました。EPUBコンテンツ作成ツールを解説したBPS榊原氏は「EPUBコンテンツの作成は画像データからだけではなく紙媒体からでも可能である」と、EPUBコンテンツ暗号化ツールを解説した安田は「暗号化時に有効期間を指定できるので、レンタルモデルなども導入できる」と、それぞれのツールの特長を説明しました。さらに、安田は「本ソリューションを利用していただくことで、コンテンツ作成からDRMを搭載したビューアを同時に準備できるので、短期間かつ低コストでEPUB配信を導入が可能である」と、EPUB導入の課題であった手間とコストを大きく削減できると本ソリューションを紹介し、セミナーを締めくくりました。

DRM搭載EPUB配信ソリューションの詳細は、こちらよりご覧いただけます。