【5番札所】日本一の高さでも変わらず修行を

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こんにちは。托鉢僧・安田です。

先日、長年経験したいと思っていた、富士での修行をおこなって参りました。前回の記事でご紹介した、3日間立ちっぱなし&声出しっぱなしというハードな展示会イベントが終わった次の日に出発したので、コンディション的には厳しいスタートとなりました。

スケジュールとしては、一日目の昼から登り始めて、夜に山小屋で一泊し、翌日の朝早くに出発して山頂で御来光を拝みながら皆さまの安全を祈願するという、富士修行では一般的なものになります。

一日目は雨。

雨天時の登山は最悪です。足場が悪くなることや気温の低下などにより、晴天時に比べてはるかに体力の奪われるスピードが速くなります。一緒に登った広報の成田くんに至っては、展示会での疲れもあるのか、山小屋に着いた時点でもう一歩も動けないくらい立派に高山病にかかっていました。修行が足りていないようです。
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二日目は打って変わって晴れでした。

一日目と比べてストレスなく登ることができました。山開きしてから最初の週末ですので、そこまで混雑することはないと高を括っていたのですが、甘かったです。山頂付近で思い切り渋滞し、御来光は九合目と山頂との間で拝むことになりました。ですが、3,700メートル近くから拝んだ日の出には、不浄の心を洗われるようでした。
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山頂に辿り着いたときには、疲労感と達成感とでしばらく動くことができませんでした。

しかし、いくら疲れているとはいえ本来の目的を忘れてはなりません。皆が写真を撮ったり、コーヒーを沸かしたり思い思いに山頂を満喫している中、私はもちろん安全祈願に勤しみました。下の写真に写っている碑の辺りで祈願をしていたときなど、修行者が珍しいのか、周りの登山者に写真を撮られる始末です。
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富士修業は、以前おこなっていた「四国八十八箇所」修行(詳しくはのちの記事で明らかにしたいと思っています)に並ぶほど体力的に厳しいものになりましたが、その分大きな徳を積むことができたと確信しています。この経験を糧にして、今後も精進して参ります。

帰りも、山頂付近とは比べ物にならないほどの中央道の渋滞という試練に耐え抜き、帰路につきました。

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