【70番札所】品川寺 火渡り修行のリベンジ<再訪>

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こんにちは。托鉢僧・安田です。

品川寺の「火渡り荒行」に参加してきました。

以前この荒行に参加した際は、肝心の火力が弱まってしまい厳しい修行にはならない結果となりました。今回はそのリベンジとなります。

<前回修行記事>

修行にならなかった火渡り修行 | 安田の托鉢コラム
品川寺で火渡り修行が行われるという情報を入手した安田は、さっそく撮影係・成田を引き連れて、どんなものかと京急線の青物横丁に行ってきました。

京急線の青物横丁駅を降りて商店街を進みます。

会場である品川寺に到着です。

すでに大勢の修行者が集まっており、儀式が始まるのを待っていました。托鉢僧も精神統一を行い、他の修行者とともに静かに開始を待ちます。

30分程経ったところで、山伏たちが入場してきました。邪気払いのため大幣(おおぬさ)で修行者の穢れを落としていきます。

次に、強い結界を祈念するための神斧の儀、寶剣の儀、法弓の儀が執り行われます。

その後用意されていた木に点火となります。

予想以上に大きな炎に周りの修行者たちは恐れをなします。少し離れたところからも火の熱が感じられます。

次に一般修行者の身に代わって山伏が熱湯をかぶる「湯加持」が行なわれました。

湯加持の後、中央の火がある程度ならされ、ついに一般修行者の荒行となります。

前回参加した際は托鉢僧が火を渡る直前で火力を弱められてしまったので、あまり厳しい修行とはなりませんでした。今回はぜひともこのままの火力を保ってもらいたいところです。

そして実際に托鉢僧が火を渡った様子がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!?!?

あ、あれ~!!もう消え入りそうなほどの微弱な火力ではありませんか!

これはもしかして前回同様、「修行僧としてまだそのレベルにはないよ」と暗に言われているということなのでしょうか――否、そうではありません。この数年間、托鉢僧・安田は数々の修行を重ね、修行僧としてのレベルは十分に高めてきたはずです。

実際のところ、前回参加時に比べてこの火渡り荒行に参加する一般修行者の数はかなり多くなっており、特に海外の修行者の参加が目立ちました。このような事情を考え、安全により配慮する意味ではじめから火力を落とすことにしたのでしょう。決して托鉢僧の修行レベルが低かったというわけではありません!(そう思うことにします)

というわけで今回の火渡り修行、前回同様「ただ生暖かい土の上を険しい表情で歩行するだけ」の修行となりました。品川寺および周辺住民の皆さま、品川消防署の皆さま、修行の機会を与えていただきありがとうございました。


<施設情報>
品川寺
〒140-0004 東京都品川区南品川3-5-17

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