【41番札所】仕事終わりに人工の崖をよじ登る

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こんにちは。托鉢僧・安田です。

体重が軽いことが有利に働くスポーツの一つとして、クライミングが挙げられることがあります。特に断食修行をしているわけではありませんが、托鉢僧・安田は極度の低体重です。先日受けた健康診断でも輝かしい成績を収めており、身体測定の項目だけが「異常あり」の結果でした。この特性を活かして、一度クライミングをやってみたいと思っていました。

やってきたのは高田馬場にあるボルダリングジム「Gravity」。ボルダリングとはクライミングの一種ではありますが、クライミングとは違いロープやハーネスを使って高い壁を登るのではなく、飛び降り可能な高さの岩や人工の壁を登るスポーツです。使う道具はクライミングシューズと滑り止めに使うチョークだけというお手軽さです。

料金も相当リーズナブル(これで一日いられます)

受付にて新規入会を済ませた後、靴を履き替えます。

このクライミング専用シューズですが、つま先が少し曲がるくらいが適切なサイズ感のよう。つま先で足場に力を入れやすくするためだそうです。

着替えが終わると(托鉢僧は靴の履き替えのみでしたが)、スタッフの方から、ボルダリングというスポーツについて、施設について、安全上の注意などの説明を受けました。

壁に散りばめられている岩(“ホールド”と呼びます)は適当に設置されているわけではなく、難易度に応じてコース分けがされています。ホールドには印が付いており、同じ色の印が一つのコースを構成しています。一つのコースの中で、スタートのホールドとゴールのホールドが決まっていて、ゴールのホールドへ両手を掛けたまま数秒間静止できればそのコースはクリアという流れです。

コースの難易度表

コースは10種類用意されていました。ピンク色のコースが最も難易度の低い10/9級、赤色のコースが最も難易度の高い初段です。初めてボルダリングに挑戦すると、黄色の5級でつまずく人が多いようです。7級までは、足はコース以外のホールドを使ってもOKなルールになっています。

共用のチョーク。やりこんでいる人は持参するようです。

説明が終わり、いよいよボルダリングに初挑戦。まずは最も簡単なピンクコースから登っていきます。

とても簡単です。
次の8~6級も難なくクリアし、やはり体重の軽い人間はボルダリングに向いているのではないかと思い始めた矢先、つまずく人が多いという5級でもれなく托鉢僧も玉砕しました。何度やっても突破できない箇所が出てきてしまうのです。

どうしても突破できないポイント

上の写真で言うと、右の方にある黄色い二つのホールドの下にあるゴマみたいな3つの紫のホールドをどれかを掴む必要があります。ちなみにこの紫のホールドは指を引っ掛けられる部分がほぼありません。開始から1時間以上経過しており、そろそろ指に力も入らなくなってきました。

写真では全く伝わりませんが、手のひら、燃えるようにヒリヒリしてます

しかし、他の上手い人のチャレンジを5回くらい見て体の動きを覚えた後に挑戦すると、今までの苦労が嘘だったかのようにすんなりとクリアすることができました。しかもほとんど力を使わず、です。身をもって実感しましたが、どうやらこのスポーツ、腕の力というよりも体の使い方が非常に重要なようです。実際、難しいコースをスイスイと登っていく女性プレイヤーも大勢いらっしゃいました。

前回のゴルフもそうでしたが、普段絶対にしないような動きをするので、足がつったり体のあちこちが痛くなりましたが、体力面だけではなく手足の運び方など頭で考えることも重要なスポーツで、大いに楽しむことができました。


普段運動不足の托鉢僧ですので、このように慣れないスポーツをやった後は思いもよらない部分に筋肉痛を発症するのが常ですが、今回は予想していた前腕の筋肉痛にとどまりました。今年も富士修行を行う予定ですので、こんな風にして少しづつ体をならしていきます。

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