第284回 向き合う

自然いっぱいの子育て環境を求め、横浜から小さな小さな田舎町に転職Iターンしてきた中西君。

そんな彼が、日和佐八幡神社秋季例大祭の地区責任者をつとめあげました。

当社社員の責任者は住吉二郎君に次いで二人目になりました

地域の皆さんから責任者への就任を打診されたときにはよほど困ったのか、私の所に「僕はそんなキャラクターじゃないので、無理だと思うんです。」と、相談にやってきました。そう。まるで映画「波乗りオフィスへようこそ」のワンシーンのように。

田舎町の、江戸時代から続く伝統ある祭りでの責任者は、移住者にとっては決して簡単なことではありません。

「そんなキャラじゃないんです・・・。」という彼には、相当の覚悟と努力が必要だったのだと思います。

祭りとは、自然や神、そして人や社会と向き合うこと。

しっかりと向き合い、役割を果たした仲間に敬意を表します。

 

 

台風19号被害者ご遺族の皆さまへお悔やみを申し上げると共に、被災された方へ謹んでお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興を切にお祈りいたします。