第151~160回

第160回 台風11号

第160回 台風11号

この度四国を直撃した台風11号の影響で美波Labが床上浸水となりました。 皆さまにご心配をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。 夏期インターン合宿に参加中の大学生が美波Labに宿泊しておりましたので、緊急避難するなどがございましたが人的な被害は一切無く、事業にも特段の影響はございませんのでご安…
第159回 真っ直ぐ

第159回 真っ直ぐ

私の長渕剛好きはこのコラムでも何度も公言してまいりましたが、この9月にも武道館にて熱い時間を過ごすことになりそうで、近頃は移動中に口ずさんでみたり友人とのお酒の場で拳を振り上げながら熱唱したりと、来たる日に備えた準備体操に励む毎日です。 さて、そんな私、最近小さな変化に気がつきました。 とある若手社…
第158回 挑戦状

第158回 挑戦状

気がつけば足かけ7年半で158回を数えるこの代表コラム。 月2回の低頻度で稚拙な内容にも関わらず、それでも楽しみにしてくださる方がいて下さるようで、当社ホームページの中でも閲覧者が多いページになっています。 読んでくださる方がいらっしゃること、そして「先日のコラムのお話しいいですね~」などと声をかけ…
第157回 「以テ六尺ノ孤ヲ託スベシ」

第157回 「以テ六尺ノ孤ヲ託スベシ」

「以テ六尺ノ孤ヲ託スベシ」 かの前田利家公は豊臣秀吉から息子秀頼の将来を託されたとき、この論語の一句を思い胸を熱くしたのだとか。 先日、南の島で夫婦となった友人二人の結婚式に立ち会うことができました。 私とお二人との出会いは数年前。 ふらりと入った近所の飲食店の大将と店員さんでした。 そのお二人が結…
第156回  恥の文化

第156回 恥の文化

学生の頃読んだルース・ベネディクトの「菊と刀」。 日米の交流もまだまだ少なかった時代に、そして日本を訪れていない人がここまで日本文化論を書けた事に驚きます。 しかし、ベネディクト女史が他人からの視線や批判に強い影響を受け行動する日本人を「恥の文化」と定義したこと、一部は肯定しつつもどうも腑に落ちず、…
第155回 リンゴの木

第155回 リンゴの木

このままだと20歳~39歳の若年女性が2040年までに半減する自治体が約900。さらに1万人未満の小さな自治体は集落そのものが消滅する可能性が高い。こんな試算が発表されたことを知りました。 当社が本社を移した徳島県美波町もこの消滅集落と判定されており、薄々判ってはいたものの生まれ故郷が消滅しうるとい…
第154回 ダウンシフター

第154回 ダウンシフター

南の島のお話し。 浜辺に寝転び、足の指に糸を結び釣りを楽しんでいる現地の男がいた。 プランテーションの管理者が彼に言った。 「寝てないでもっと働いたらどうだ。」 「働いて金を貯めれば、先で好きなだけ寝たり釣りしたりの人生が送れるぞ。」 「???????」 (カヌーイスト野田知佑さんの本で読んだ寓話の…
第153回 田舎の選挙で教わったこと

第153回 田舎の選挙で教わったこと

本社所在地である美波町で町会議員選挙がありました。 私は美波町での投票権を持っていませんが、いつもお世話になっている会社のご近所さんが立候補されたこともあり、田舎の選挙というものを身近に見聞することができました。  まだ日本が牧歌的?だったころの生臭い選挙活動のお話し。  数票の差で当落が決まる小さ…
第152回 色即是空 空即是色

第152回 色即是空 空即是色

昨年4月入社の営業担当Y君が見事ミッションを達成し修行の場徳島から帰還しました。 3月末までに会社のFacebookページに“いいね!”を1000以上集めなければ東京には戻れない、「帰れま1000(せん)」と「四国88箇所巡り」をクリアしての帰京です。 右も左も判らぬ徳島県美波町、漁師言葉飛び交う環…
第151回 伊達

第151回 伊達

伊達者:豪奢、粋、洒落た人のこと。 この時期店頭に並ぶ5月人形でも伊達政宗モデルは人気があるように見受けられ、無粋な私とて伊達な男に憧れぬでもありませんが、やはりご縁のない言葉だと自認いたしております。 さて、インフルエンザに花粉症と続く時期とはいえ近頃はマスクの人が矢鱈に多いように思っておりました…