第91~100回

第100回 商売なんて簡単だ!

第100回 商売なんて簡単だ!

今回でこのコラムも記念すべき?100回目。 1ヶ月に2度の更新ですから50ヶ月が経過したことになります。 同じ頃に始めた日々の業務日報(我が社では社長が日報書くんですよw)も1日も休まず続けています。 数回なら"よそ行き"の文章も書けるのでしょうが、何十回も続ける中で"自分の価値観がどこにあるのか"…
第99回 幸運が問うもの

第99回 幸運が問うもの

不思議なご縁と幸運に恵まれています。 素敵な方々と素晴らしいタイミングで出会い、そして新たに繋がり、どんどん広がっていきます。その出会いによってずっと私が心の中で温めてきた想いが、ぼんやりとイメージは出来ていてもカタチに出来ていなかった想いが、一気に姿を見せ始めています。 いったい誰に感謝すればいい…
第98回 キラキラ輝く人たち

第98回 キラキラ輝く人たち

私の周りにはたくさんの "個人"がいます。 無化調&手作り中華そば店の店主 町のヨガ教室の先生 理容店を営む親友 オーガニックバーのマスター 独自サービスを立ち上げるべく大企業を離れIT会社を立ち上げた友人 アトピー対策の自然食サロンを立ち上げた女性 規模は小さくとも、何かや誰かに自分を委ねず自らの…
第97回 忘れない

第97回 忘れない

あけましておめでとうございます。 今年、サイファー・テック株式会社は節目の10期目を迎えることができました。 また、少しずつではありますが私たちの事業が誰かのそして社会のお役に立てるようになってきました。 これは、起業以来たくさんの方々に応援いただきましたお陰だと、この場を借りて御礼申し上げます。 …
第96回 前へ前へ

第96回 前へ前へ

NHKのドラマ「坂の上の雲」。 ドラマで描かれるあの時代の前へ前へというエネルギーに溢れた人たちを見て、今は亡き祖父母を思い出しました。 明治生まれの亡祖父は昭和初期に単身パナマに渡り貿易業を立ち上げました。当時、外国人を見かける事なさえ無かった四国の漁師町で独学でスペイン語を学んだようです。 亡祖…
第95回 不惑

第95回 不惑

私、吉田基晴。先日40歳をむかえました。 子曰くの「不惑」でございます。 せっかくの節目ですので、孔子の言葉に自分のこれまでを重ねてみたいと思います。 吾十有五而志於学 15歳の頃の私。 あまり記憶が残っていませんがとにかく好きな女の子の事ばかり考えていたように思います。激しく遊びまわる合間に手抜き…
第94回 繋がれば幸せか?

第94回 繋がれば幸せか?

立場を明確にせずに発言するのはどうも卑怯な気がしますので、冒頭に宣言いたします。私はTPP加盟反対派でございます。 私は経済も農業も医療に関しても十分な知識を持ち合わせておりませんので、専門家の人に指摘されますと「さよですか、すんまへん。」と這々の体で退散せねばならないことを承知の上で、反対なのでご…
第93回 妻には言わない言葉なら

第93回 妻には言わない言葉なら

浮気のお話しではございません。言葉のお話しでございます。 「ヨーロッパに端を発する金融不安の影響で投資が抑制され・・・」 「政治への不信感から消費マインドも・・・」 「急激な円高により・・・」 当社を含めた小規模の会社からマクロな話題が出てきたら、十中八九言い訳でございます。それ自体は反論出来ないよ…
第92回 おたがいさま

第92回 おたがいさま

先日息子が風邪をこじらせて1週間程入院いたしました。 「余計なところは似る」とはまさにこのことでございます。私からの遺伝に違いない喘息を、酷く悪化させてしまったのです。 身内が近くに居ないこともあり、上の子もまだ幼い我が家はこういう時に一気にピンチになります。母が息子に付き添う間、上の娘の面倒を見る…
第91回 「狩り」

第91回 「狩り」

なんだか物騒なタイトルで失礼いたします。 「狩り」と言っても "モンスターハンターシリーズ"の事ではございません。 私にとって「狩り」と言えば、漁や釣り。 獲物を狙う瞬間に体内をかけぬけるアドレナリンや緊迫感、そして幸運にも獲物を得た時に感じる達成感や充足感、こうした刺激を一番感じる行為なのでござい…