第287回 48才の新弟子

先日、48才となりました。

オリンピックで12回、干支の12支だと4周分。

それなりに歩んできたなと思える年齢になって参りました。

思い出せば学生のころ。

次々とやってくる試験や節目が辛くて、「大人は良いな、毎日同じで」なんて思ったりもしましたが、それは大人を知らぬと言うもの。

人生は拡がり・深み・速度を増すものらしく、年追う毎に、ますます変化に富むものになってきたようでございます。

心技体の追いつかぬ私、いまだ相手に振り回される新弟子の風情ではありますが、気持ちだけでも横綱を気取りで変化はどーんと真正面から受けとめ、自分らしい相撲を取っていこうと思っています。

48才になる永遠の新弟子。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。