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第108回 田舎に行け

第108回 田舎に行け

当社の新オフィス"美波Lab"では地元の方と実に懇意にさせていただいており、私のたまの出張の際にもまだ日も沈まぬうちから地区の集会所に集まって、人生の先輩方と楽しいお酒をご一緒させていただいています。 農家、民宿、船具店、造船所・・・。さまざまな生業の方達からうかがうお話しは新鮮で、最高の異業種交流…
第107回 朋輩

第107回 朋輩

"朋輩" (ほうばい)。 ひびきがどこか田舎くさくて、"同僚"や"仲間"よりも親しげで、滅多と使うことはありませんが好きな言葉でございます。 今、仕事上で大きな課題にぶつかっております。 そんなとき、2年ほど前に我が社を離れた友が偶然連絡をくれ、課題の内容を聞いて「解決に協力したい」と、駆けつけてく…
第106回 御馳走

第106回 御馳走

みなさん、"御馳走"の意味をご存じですか? "客人をもてなすために走り回って(馳走して)食材を集める行為"から生まれた言葉のようです。 過日、美波Labで近隣地区のみなさまをはじめてお招きし、ささやかなパーティーを開きましたが、この美波Labの門出のためにご近所の浜口さんが小さな漁船で深夜2時に出港…
第105回 胎動

第105回 胎動

当社「美波Lab」では、サーフィンや釣りなどのいわゆる"遊び"や稲作や畑作など大地と触れる"農"と、現業・本業であるITワークの距離を徹底的に近づけることで新しい働き方や生き方を模索しようとしているのですが、こうした取り組みを"面白い"と思って頂けるのかテレビや新聞雑誌などメディアの方が取り上げてく…
第104回 悠々として急げ

第104回 悠々として急げ

美波Lab開設のご縁から生まれ故郷徳島の地元の方からお話しを伺う機会があり、徳島県が日本で最も「限界集落」の比率が高い県であることを知りました。 限界集落:限界集落(げんかいしゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になって冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落を…
第103回 小さな努力の継続

第103回 小さな努力の継続

この度、私の生まれ故郷である徳島県美波町に新オフィス「美波Lab」を設立することになったため、打ち合わせなどで頻繁に里帰りし地元の皆さんとお会いすることが増えました。設立に向けては地元の皆さんに有形無形の多大なご支援を頂いておりますこと、この場を借りてお礼申し上げます。 美波町の皆さまのご厚意の背景…
第102回 美波Lab

第102回 美波Lab

徳島県海部郡美波町。 人口数千人の小さな海辺の町に"美波Lab"という名のオフィスの設立を決めました。 「東京本社のIT企業が顧客から離れた場所に」という一見謎めいた行動?に興味を持って頂けたのか新聞でも取り上げて頂きました。 オフィスの徒歩圏内には食堂もコンビニもありませんが、太平洋ならではのサー…
第101回 はしょらない、手抜きしない

第101回 はしょらない、手抜きしない

2月末日、都内にも激しい雪が降りました。 南国育ちは雪に難儀しますが、この時期の雪は春が近い事を教えてくれます。 昨年震災の影響で休んだ稲作を今春から再開することに決めました。 強烈な肉体労働に加え、自宅から千葉の水田まで片道2時間以上、時間も交通費もばかになりません。 正直申せば"お米は買った方が…
第100回 商売なんて簡単だ!

第100回 商売なんて簡単だ!

今回でこのコラムも記念すべき?100回目。 1ヶ月に2度の更新ですから50ヶ月が経過したことになります。 同じ頃に始めた日々の業務日報(我が社では社長が日報書くんですよw)も1日も休まず続けています。 数回なら"よそ行き"の文章も書けるのでしょうが、何十回も続ける中で"自分の価値観がどこにあるのか"…
第99回 幸運が問うもの

第99回 幸運が問うもの

不思議なご縁と幸運に恵まれています。 素敵な方々と素晴らしいタイミングで出会い、そして新たに繋がり、どんどん広がっていきます。その出会いによってずっと私が心の中で温めてきた想いが、ぼんやりとイメージは出来ていてもカタチに出来ていなかった想いが、一気に姿を見せ始めています。 いったい誰に感謝すればいい…
第98回 キラキラ輝く人たち

第98回 キラキラ輝く人たち

私の周りにはたくさんの "個人"がいます。 無化調&手作り中華そば店の店主 町のヨガ教室の先生 理容店を営む親友 オーガニックバーのマスター 独自サービスを立ち上げるべく大企業を離れIT会社を立ち上げた友人 アトピー対策の自然食サロンを立ち上げた女性 規模は小さくとも、何かや誰かに自分を委ねず自らの…
第97回 忘れない

第97回 忘れない

あけましておめでとうございます。 今年、サイファー・テック株式会社は節目の10期目を迎えることができました。 また、少しずつではありますが私たちの事業が誰かのそして社会のお役に立てるようになってきました。 これは、起業以来たくさんの方々に応援いただきましたお陰だと、この場を借りて御礼申し上げます。 …