サイファー・テック代表取締役 吉田基晴のコラムです。
2011.10.03[ 第91回 ]
「狩り」

なんだか物騒なタイトルで失礼いたします。
「狩り」と言っても "モンスターハンターシリーズ"の事ではございません。
私にとって「狩り」と言えば、漁や釣り。
獲物を狙う瞬間に体内をかけぬけるアドレナリンや緊迫感、そして幸運にも獲物を得た時に感じる達成感や充足感、こうした刺激を一番感じる行為なのでございます。
歳を重ねてますます刺激を欲するようになった私、狩猟免許と猟銃を取得してウサギや鹿を追いかけて山野を駆け回るのが次の目標になっております。
人生で何度か聞いた「獲った魚にはエサはやらないあなたなのにね」のキツーイお言葉も、本能の前では無力なのでございます。
脱線いたしました。
お伝えしたかったのは、狩りは狩りでも軽蔑する「魔女狩り」や「言葉狩り」のお話しでございます。
 ・自分の正当証明・無罪証明の為?に常に誰かを攻撃する。
 ・益体も無い正義感を発揮して他人の言葉尻をあげつらい言論を圧殺する。
近頃、こんな行為が増えているようで、不愉快で不安なのでございます。
先ほど閣僚が真理のよく判らない事由で就任早々に姿を消しましたが、「政治家の発言ひとつひとつが当たり障り無く適正で、無味無臭・無毒無害であることをほんとうに求めているのかしら?」とクビをかしげてしまいます。その昔、対立候補から愛人を3人囲っていると攻撃されたとある政治家は「それは正確ではありません、3人ではなく5人です」と返して乗りきったと聞きます。
また、そんなニュースを誰が求めているのか判りませんが、マスコミがタレントやスポーツ選手の発言やトラブルを天下動乱の大ニュースのように取り上げて執拗に攻撃するのにも閉口でございます。1980年代のテレビドラマではお祝いのシーンで父親が高校生の娘にお酒を勧めていましたし、"北の国から"の純君も正吉君と水で薄めた日本酒を飲んでいました。
常にアソビゴコロとノリシロを持ち、寛容で鷹揚な心と社会であって欲しいと強く願います。
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