第153回 田舎の選挙で教わったこと

本社所在地である美波町で町会議員選挙がありました。
私は美波町での投票権を持っていませんが、いつもお世話になっている会社のご近所さんが立候補されたこともあり、田舎の選挙というものを身近に見聞することができました。

 まだ日本が牧歌的?だったころの生臭い選挙活動のお話し。
 数票の差で当落が決まる小さな町での泣き笑いのお話し。
 選挙親戚(選挙の時だけ「自称親戚」が増える現象)のお話し。

こうしたお話しは、(自分の出身地では無い事が理由かも知れませんが)都会での選挙では投票に行っても感じる事のできなかった“政治”に“生身のヒト”が存在していることを感じさせてくれました。投票率が80%に達しなかったことを聞いてどこか淋しげだった地元の方の表情がとても印象に残りました。政治というものを考えさせてくれる実に良い機会になりました。
だるま
小さな地方だからこそ触れられること。
まだまだたくさんありそうです。