[1] すべての常駐アプリケーションを停止させる
まずはすべての常駐アプリケーションを停止させ、問題が解消されるかどうかを確認します。
Windows 7
- Windows キーを押しながら R キーを押し、[ファイル名を指定して実行] 画面を開きます。
msconfig
と入力して Enter キーを押下します。- 「システム構成」画面が開くので、[スタートアップ] タブを開き、チェックが入っていない項目があればそれをメモしておきます([3] で元の状態に戻せるようにするためです)。
- [全般] タブで [スタートアップのオプションを選択] を選び、[スタートアップの項目を読み込む] のチェックを外します。
- [サービス] タブで [Microsoft のサービスを全て隠す] にチェックを入れ、サービスの中で既にチェックが入っていない項目があればそれをメモしておき、[すべて無効] ボタンを押下します。
- サービスの一覧のうち CypherGuard から始まるサービスにチェックを入れ、[OK] ボタンを押下します。
[サービス] 列をクリックするとサービス名で並び替えられるので探しやすくなります。 - コンピューターを再起動します。
Windows 8.1 / Windows 10
- Windows キーを押しながら R キーを押し、[ファイル名を指定して実行] 画面を開きます。
msconfig
と入力して Enter キーを押下します。- 「システム構成」画面が開くので、[スタートアップ] タブを開き、[タスク マネージャーを開く] リンクをクリックします。
- 「タスク マネージャー」が起動し [スタートアップ] タブが開かれるので、状態が [無効] になっている項目があればそれをメモしておきます([3] で元の状態に戻せるようにするためです)。
次に状態が [有効] になっている項目を選んで [無効にする] ボタンを押下します。すべての項目の状態が [無効] になるまでこの操作を繰り返します。 - 「システム構成」画面で [サービス] タブを開き、[Microsoft のサービスを全て隠す] にチェックを入れ、サービスの中で既にチェックが入っていない項目があればそれをメモしておき、[すべて無効] ボタンを押下します。
- サービスのうち CypherGuard から始まるものにチェックを入れ、[OK] ボタンを押下します。
※[サービス] 列をクリックするとサービス名で並び替えられるので探しやすくなります。 - コンピューターを再起動します。
この状態で問題が解消されるようであれば、常駐アプリケーションのいずれかの影響で問題が発生している可能性が高いといえます。
この場合は [2] の手順に従って影響を及ぼしていると考えられるアプリケーションを切り分けていきます。
[2] アプリケーションを個別に開始し、問題を切り分ける
[1] の手順によりすべての常駐アプリケーションを停止させた状態で、以下の操作を実行します。- Windows キーを押しながら R キーを押し、[ファイル名を指定して実行] 画面を開きます。
- msconfig を入力して Enter キーを押下します。
- [サービス] タブを開き、チェックが入っていないサービスの 1 つにチェックを入れて [OK] ボタンを押下します。
- コンピューターを再起動します。
- 問題が発生しない場合は、問題が発生するようになるまで 1~4 の手順を繰り返します。
すべてのサービスにチェックを入れても問題が発生しない場合は、以下の手順を実行します。
Windows 7
- Windows キーを押しながら R キーを押し、[ファイル名を指定して実行] 画面を開きます。
msconfig
と入力して Enter キーを押下します。- 「システム構成」画面が開くので、[スタートアップ] タブを開き、チェックの入っていないスタートアップ項目にチェックを入れて [OK] ボタンを押下します。
- コンピューターを再起動します。
- 問題が発生しない場合は、問題が発生するようになるまで 1~4 の手順を繰り返します。
Windows 8.1 / Windows 10
- Windows キーを押しながら R キーを押し、[ファイル名を指定して実行] 画面を開きます。
msconfig
と入力して Enter キーを押下します。- 「システム構成」画面が開くので、[スタートアップ] タブを開き、[タスク マネージャーを開く] リンクをクリックします。
- 「タスク マネージャー」が起動し [スタートアップ] タブが開かれるので、状態が [無効] になっている項目を 1 つ選んで [有効にする] ボタンを押下します。
- コンピューターを再起動します。
- 問題が発生しない場合は、問題が発生するようになるまで 1~5 の手順を繰り返します。
※項目数が多い場合は、[スタートアップ] のみすべて有効化して再起動し、問題が発生しなければ [サービス] のチェックを半分だけ入れて再起動するなどの効率化をご検討ください。
[3] 常駐アプリケーションを開始状態に戻す
ここではすべての常駐アプリケーションを開始状態に戻す方法を紹介します。
[2] での切り分けによって問題に影響を及ぼしているアプリケーションが特定できた場合は、該当アプリケーションを有効化しないようにすることをご検討ください。
また、[1] の手順を実施する前の時点で無効化されていたスタートアップ項目やサービスがあった場合で、[1] の実施前の状態に戻したい場合は、該当する項目を有効化しないようご注意ください。
Windows 7
- Windows キーを押しながら R キーを押し、[ファイル名を指定して実行] 画面を開きます。
msconfig
と入力して Enter キーを押下します。- 「システム構成」画面が開くので、[全般] タブで [スタートアップのオプションを選択] を選び、[スタートアップの項目を読み込む] のチェックを入れます。
- [サービス] タブで [Microsoft のサービスを全て隠す] にチェックを入れ、表示されているすべてのサービスにチェックを入れて [OK] ボタンを押下します。
- コンピューターを再起動します。
Windows 8.1 / Windows 10
- Windows キーを押しながら R キーを押し、[ファイル名を指定して実行] 画面を開きます。
msconfig
と入力して Enter キーを押下します。- 「システム構成」画面が開くので、[スタートアップ] タブを開き、[タスク マネージャーを開く] リンクをクリックします。
- 「タスク マネージャー」が起動し [スタートアップ] タブが開かれるので、状態が [無効] になっている項目を選んで [有効にする] ボタンを押下します。すべての項目の状態が [有効] になるまでこの操作を繰り返します。
- 「システム構成」画面で [サービス] タブを開き、[Microsoft のサービスを全て隠す] にチェックを入れてから [すべて有効] ボタンを押下します。
- コンピューターを再起動します。