第137回 なりたい大人

ひどく暑かった今年の夏ですが、美波町では朝夕には涼しさを感じられるようになりました。
夏好きなのでもう少し夏を引き留めておくべく、やや暑苦しいお話しを。

当社が本社を置く美波町で出会い、親しくしていただいているおじさん達。
還暦も迎えたような方達ですが、笑顔が素敵で、親分肌で、楽しむことに欲張りで、やんちゃで、底抜けに優しくて、子供のままで、仕事へのプライドは強く、負けず嫌いで、背骨がピンとした方たちです。
その在り方がさわやかで格好良く、42歳の私が憧れ“俺もこんなおじさんになりたい”“在り方をもっと学びたい”と願っています。
先日開催したインターン「アプリ開発合宿 in 美波Lab」。大学生たちが徹夜で残してくれた寄せ書きの中に「なりたいと思う大人がこの町にはいました」とあり、世代に関係無く憧れる大人像を持っているのだと嬉しくなりました。

“なりたいと思う大人”をめざすこと、そして次の世代からは“なりたいと思ってもらえる大人”になること。
この“憧れのたすきリレー”を絶やさぬようにしたい。
自分もこの“たすき”を持つランナーなのだと自認して走り続けたいと思っています。