第281回 とにかく遊べ

小学4年生になった我が息子。

クワガタ獲りも川遊びもウナギ獲りも大人と遜色なくできるようになってきました。

今年からは「自分で鰻丼をつくりたい」ということで、慣れぬ手つきでウナギを捌きにも挑戦しました。

体力も年並みに衰えつつある父親。

私が教えた遊びを、まだ子には負けられぬと頑張っておるのですが、子供の無尽の遊び心と体力の前に防戦一方の様子でございます。

 

息子と一緒に遊んでいると、子供の頃の体験が私の人生において本当に有り難かったと思わせてくれます。

思えば、この夏休みも「勉強しなさい」とは言った記憶がございません。

「息子よ。心と身体に染み込むような体験を、今、とにかく好きなだけ。」