第288回 自然色

令和元年も年の瀬。

春の映画公開を筆頭に、「人生は何が起こるかわからない!」を知る、実に起伏に富んだ一年でした。

その激しさに「やや翻弄されちゃったかな?」と、振り返る一年でもありました。

 

先日、社の合宿で訪れた山深い山村を、早朝、ひとりで歩いてみました。

大きく見れば褐色の寂寥とした冬の山道も、小さく見れば小さな生き物たちの息づかいと色づかいに溢れていたのでございます。

雨風の中にもじっとたたずみ、静かな営みを続け、そして自らの色をしっかりと持っている。

決して傲らず。泰然と。

まさに自然色。

来年は少しでも彼らのように。