過日、社内表彰を行いました。
年に２度、社への貢献度や他者への影響度などを基準に選ばれる、サイファー・テックの栄えある社内賞。
受賞者2名の喜びの声には、何度も「お陰様で」や「メンバーの努力の御陰で」という言葉が出てきたのが何とも嬉しく思います。

「お陰様」とは、元々は“神様や仏様のような存在の陰で庇護や恵みを受ける”ということを語源とする言葉のようです。自らの努力に対する静かな自負は持ちながら、その機会やきっかけを与えてくれた仲間や場、ともすれば、時間軸さえも超えて自分に繋がるもの全てに対して持つ感謝の心。

「諸法無我を知る」とはこのことなのかな？
自分に繋がるものを広く捉えられる人は自然と感謝の言葉が増えていき、そんな人には応援者が集まり、そして人としての階段を上っていく。