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第168回 2014年の漢字

第168回 2014年の漢字

2014年の漢字は「税」だとか。 そりゃ、4月には消費税率の引き上げがあり、年末にはさらなる税率引き上げの先送り判断で(?)衆議院が解散したりと、税の話題が多かった1年には違いないけれど、私たちなりに懸命に生き、さまざまな事象と喜怒哀楽に溢れたこの1年を表現されるには面白みにも色気にも欠けているよう…
第167回 義理堅い

第167回 義理堅い

「義理堅い」 最近めっきり聞くことが少なくなった言葉です。 「あの人は義理堅い。」 幼い頃、生まれ育った田舎町ではよく聞いたように思いますが、当時大人達がそう話すのを聞いても、わかったようでわからない言葉でした。 先日、43歳の誕生日をお客様や仲間と居酒屋で迎えました。 宴もたけなわで突如お店の大型…
第166回 教える教わる

第166回 教える教わる

それなりに年齢を重ねたせいか、そもそもの性分なのか。 どうも私は若い人たちが何かにあたるとき「本当に大丈夫かな?」と心配しすぎるところがあるようです。 ICT関連企業が圧倒的に少ない同エリアで次代を担う若い子たちにICTに触れる機会を提供したいと、先日徳島県の県南地区で中学生・高校生向けのプログラミ…
第165回 Captain of the Ship

第165回 Captain of the Ship

「また長渕剛の歌の話しか」と思った読者の皆さまご安心ください。 そのお話しは来年の富士山オールナイトライブの前後までとっておくつもりでございます。 「決められない」「行動に移せない」「どうすればよいか?」そんな悩みを相談いただくことがございます。 その悩み理解出来るのですが、相談された私自身が「慎重…
第164回 ちょうさ祭り

第164回 ちょうさ祭り

徳島県美波町日和佐地区の1年できっと最も熱い日「ちょうさ祭り」が今年も終わりました。 「365日、364日・・・」と、次の祭りまでを指折り数えて1年を過ごす好き者も存在するこの町の風物詩です。 古いものは1700年代から続く町内8地区の8台の“ちょうさ”と呼ばれる太鼓屋台を担いで町内を練り歩き、太平…
第163回 身近な先生

第163回 身近な先生

とある地方の小さな町の小さな個人商店の店主に聞いたお話です。 元もと家庭雑貨の小売店でした。 大規模店も通信販売も少なかった頃は地元のお客様でそれなりに賑わっていたようです。 やがて人口が減り始め、そしてその田舎町からも若者が都会に出て行くようになりました。 遠く離れた子供たちに野菜やお米を送りたい…
第162回 お米先生

第162回 お米先生

亡くなって20年にもなりますが、百姓だった祖母が「なんでも先生。」と言ってました。 きっといろんな事から教わることができるという意味だったのだと思っています。 日照不足気味の天候に加えて台風の直撃もあり心配していた我が社の「美波Lab米」、収量は少なめながらも無事に実ってくれました。今年も喜びの秋を…
第161回 5,6,7を以て上とする

第161回 5,6,7を以て上とする

このお話しを、八方美人と言われがちなあなたに、八方美人と言われがちな男より贈る。 “自分が信ずる道を歩む際には他人の評価に一喜一憂しない” 頭ではそう思っていても、いざ否定されるとやはり気になるものです。 先日もそんな経験をしました。 お酒の場で利害関係が無いと思っていた人から「お前のやっていること…
第160回 台風11号

第160回 台風11号

この度四国を直撃した台風11号の影響で美波Labが床上浸水となりました。 皆さまにご心配をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。 夏期インターン合宿に参加中の大学生が美波Labに宿泊しておりましたので、緊急避難するなどがございましたが人的な被害は一切無く、事業にも特段の影響はございませんのでご安…
第159回 真っ直ぐ

第159回 真っ直ぐ

私の長渕剛好きはこのコラムでも何度も公言してまいりましたが、この9月にも武道館にて熱い時間を過ごすことになりそうで、近頃は移動中に口ずさんでみたり友人とのお酒の場で拳を振り上げながら熱唱したりと、来たる日に備えた準備体操に励む毎日です。 さて、そんな私、最近小さな変化に気がつきました。 とある若手社…
第158回 挑戦状

第158回 挑戦状

気がつけば足かけ7年半で158回を数えるこの代表コラム。 月2回の低頻度で稚拙な内容にも関わらず、それでも楽しみにしてくださる方がいて下さるようで、当社ホームページの中でも閲覧者が多いページになっています。 読んでくださる方がいらっしゃること、そして「先日のコラムのお話しいいですね~」などと声をかけ…
第157回 「以テ六尺ノ孤ヲ託スベシ」

第157回 「以テ六尺ノ孤ヲ託スベシ」

「以テ六尺ノ孤ヲ託スベシ」 かの前田利家公は豊臣秀吉から息子秀頼の将来を託されたとき、この論語の一句を思い胸を熱くしたのだとか。 先日、南の島で夫婦となった友人二人の結婚式に立ち会うことができました。 私とお二人との出会いは数年前。 ふらりと入った近所の飲食店の大将と店員さんでした。 そのお二人が結…