パブリテック エンジニアとは?

パブリテック (publitech) とはパブリック(public)=公共とテクノロジー(technology)=技術を掛け合わせた造語で、テクノロジーの力で社会の課題を解決し、より暮らしやすい世の中を創造していくことを指しています。

このような業務に特化して従事するエンジニアを当社では「パブリテック エンジニア」と定義しました。

なぜパブリテック エンジニアなのか

当社の本社は徳島県海部郡美波町にあります。もともとは多くの IT 企業と同じく東京に本社を置いていましたが、2012年にサテライトオフィスを美波町に開設し、その翌年に本社も移転しました。当初は社員 1 名でスタートした美波町のオフィスですが、いまや当社の 3 拠点の中では最も大所帯となっています。

こうして美波で働くメンバーが増え、地域との交流を図っていく中で、美波町が抱える課題も見えてきました。

全国平均と比べて圧倒的に高い高齢化率。閉鎖や統廃合されていく学校。自然災害に対する脆弱性。

特に南海トラフ巨大地震は今後30年以内に80%の確率で発生すると言われていますが、美波町はその発生から10分後に津波の第一波が、約30分後に最大で20mを超える大津波が到達すると予測されています。

また、美波本社は2014年8月の台風11号による大雨で浸水し、復旧までに1ヶ月余りを要しました。

このような環境や経験から、自分たちを含む町民を自分たちの持つ技術で守ることができないか。自然と、そんなことを考えるようになりました。

その後、ご縁があってスマートフォン向けの減災アプリや防災アプリの開発を担当させていただいたのですが、その中で、これらは美波町だけの問題ではなく、全国でも同じような課題を抱えているのではないか?と思い至りました。近年、各地で台風や大雨による災害が頻発しています。既に防災アプリは世の中に一定数存在しますが、災害による被害状況を見る限り、まだまだ十分に浸透しきっていないのではないかとも考えられます。

さらに、当社が得意とするセキュリティの分野でも、地方自治体の対策には改善の余地があるのではないかと感じています。

そこで、これらの分野の事業を拡大したく、スタッフを募集したい。そしてそれは単なるエンジニアの募集ではなく、「パブリテック」に特化した人材としたい。
これが、今回の募集に至った背景です。

見知らぬ誰かが考えた仕様に沿ってアプリを開発するわけではない、自分らが肌で感じている課題を解決していくという醍醐味が、ここにはあります。
行政担当者との距離も近いので、お互いに感じている課題や、それらを解決するアイディアを話し合う機会も多く、そういった生の声を製品にフィードバックしていける環境も整っています。

これまでに培ってきたエンジニアとしての技術力を、社会課題の解決に活用させていただきたい。それが我々の願いです。