1月 5 2020 ご挨拶 コラムをひと休みいたします 謹んで新春のお慶びを申し上げます 当社が18期目となる新年度を迎えられるのも、私どもを支えていただけるお客様と当社事業にご理解をいただくたくさんの方々のお力添えによるものと、新年を迎えるに際して御礼申し上げます。 サイファー・テック株式会社は、これまでのDRM/情報漏えい対策ソリューションに加え、益… 続きを読む
12月 17 2019 第288回 自然色 令和元年も年の瀬。 春の映画公開を筆頭に、「人生は何が起こるかわからない!」を知る、実に起伏に富んだ一年でした。 その激しさに「やや翻弄されちゃったかな?」と、振り返る一年でもありました。 先日、社の合宿で訪れた山深い山村を、早朝、ひとりで歩いてみました。 大きく見れば褐色の寂寥とした… 続きを読む
12月 1 2019 第287回 48才の新弟子 先日、48才となりました。 オリンピックで12回、干支の12支だと4周分。 それなりに歩んできたなと思える年齢になって参りました。 思い出せば学生のころ。 次々とやってくる試験や節目が辛くて、「大人は良いな、毎日同じで」なんて思ったりもしましたが、それは大人を知らぬと言うもの。 人生は拡がり・深み・… 続きを読む
11月 17 2019 第286回 おこぼれ 私と息子、吉田家男子の秋冬の週末は薪仕事に精を出すのがここ数年の恒例。 気温も野良仕事向きで、何より木の含水率の下がるこの季節は、木を切り出すにも割って乾かすにも好都合なのであります。 先日も切り出した巨木をいただける事になり、せっせと働いてまいりました。 巨木を切って、積み込んで、降ろしての繰り返… 続きを読む
11月 1 2019 第285回 へいか その方とは、美波町のなじみの居酒屋「つくし」で出会いました。 新入り店員と常連の酔客としての出会いでした。 大阪出身のその方は、都会暮らしに疲れ果て、四国遍路旅の先で美波町に流れ着き、「つくし」に居候バイトとして転がり込んだのだと聞きました。 ニックネームをつけることに関しては、有吉さんや滝沢カレン… 続きを読む
10月 15 2019 第284回 向き合う 自然いっぱいの子育て環境を求め、横浜から小さな小さな田舎町に転職Iターンしてきた中西君。 そんな彼が、日和佐八幡神社秋季例大祭の地区責任者をつとめあげました。 (当社社員の責任者は住吉二郎君に次いで二人目になりました) 地域の皆さんから責任者への就任を打診されたときにはよほど困ったのか、私の所に「僕… 続きを読む
10月 1 2019 第283回 防災だって心・技・体 サイファー・テックもメンバーとして関わってきた美波町の減災対策プロジェクト。 南海トラフ大地震や津波、台風などの大規模災害に備え、発災時にも止まらないLPWA通信網を構築し、IoTタグ保有者の場所や活動状態を把握可能にする仕組み。 大切なのはこの「小さなタグを日常的に持ち歩いていただくことと、いざと… 続きを読む
9月 17 2019 第282回 退屈の効能 田舎に引っ越して4年目。 中学生になった娘と小学校高学年になった息子を見て気づいたのは、今の子どもたちは猛烈に忙しいという事実でした。 学校教育、部活、地域活動、そして大人たちが用意した様々な商売・・・。 どんどん少人数化する子どもたちに、親の私も含め、だれもかれもが手を伸ばしているが故の忙しさのよ… 続きを読む
9月 1 2019 第281回 とにかく遊べ 小学4年生になった我が息子。 クワガタ獲りも川遊びもウナギ獲りも大人と遜色なくできるようになってきました。 今年からは「自分で鰻丼をつくりたい」ということで、慣れぬ手つきでウナギを捌きにも挑戦しました。 体力も年並みに衰えつつある父親。 私が教えた遊びを、まだ子には負けられぬと頑張っておるのですが、… 続きを読む
8月 15 2019 第280回 阿波っ子の心 今年も徳島に阿波おどりの季節がやってきました。 東京からの移住者である、私の家族もすっかり虜。 この一年も練習を重ね、本番を迎えたのであります。 多忙な生活の中で時間を捻出し。 汗まみれの練習を繰り返し。 睡眠を削っても明日の舞台の準備をし・・・。 全ての行為の先が、「ただ観る人を楽し… 続きを読む
8月 2 2019 第279回 信心 ようやく梅雨が明けました。 東京暮らしでは快不快だけで空模様を気にしている私でも、田舎に戻ると農家さんや漁師さんの顔が浮かぶものでございます。 空けぬ長梅雨に、春の田植えの水稲たちが心配になっておりました。 そんな里山の春の水田で見つけた小さな石碑。 明治時代のものかしら?江戸時代のものかしら?石碑… 続きを読む
7月 16 2019 第278回 顔 このコラムや私のソーシャル投稿をみている方は、「美波町は一年中お祭りや飲み会が開催されているのかしら?」。 そして、「あの吉田とやらは仕事もせずにいつも惚けているのでは?」などとお考えかもしれません。 確かにこの地、宴が多いのは事実でございます。圧倒的に多いように思われます。 しかし、私の言い訳、い… 続きを読む