地方都市では暮らしづらいと思っていませんか?

「徳島は不便だ」。よく耳にする台詞です。

確かに先進的なサービスは首都圏に限られることがほとんどですし、演劇やコンサートなど、文化的なイベントはスルーされることが多いのも事実です。

列車も1時間に数本で、路線がある地域も限られています。

しかし、日常生活において不便を感じるかというと、決してそんなことはないというのが U・I ターンで徳島勤務を選択したメンバーの感想です。

むしろ人口が少ないので、長い行列に並ぶことは少ないですし、すし詰めの電車に乗って通勤することもありません。

JR徳島駅前

他の地方都市同様、公共交通機関が不十分なため自動車やバイクなどの移動手段を確保する必要はありますが、店舗には無料駐車場があることがほとんどで、街中の駐車料金も安価です。

車を少し走らせれば複数のショッピングモールがあり、地元資本のスーパーも多数。生活に必要なものは何でも揃います。

文化的なイベントは少ないと書きましたが、2018 年の紅白歌合戦で徳島出身のミュージシャン・米津玄師さんが歌われたことでも知られる大塚国際美術館は、徳島県北部の鳴門市に位置します。ここにはあのシスティナ礼拝堂だけでなく、古今東西の名画が陶板で見事に再現されており、じっくり見て回ろうと思えば1日では足りないほどです。

徳島市で開かれるイベントといえば、何といっても夏の阿波おどりが有名です。本番のお盆まで待ちきれないと言わんばかりに、5月ともなると夕暮れとともに街の至るところから鉦(かね)、笛、太鼓の音色が聞こえてきます。

以前は徳島から阿波おどりを取ったら何も残らないなどと揶揄されていましたが、近年では毎年春・秋に開催されるアニメやゲームの祭典「マチ★アソビ」もよく知られるようになりました。

美味しいものだって食べられます。徳島市の人口1万人あたりの飲食店数は 7.34 で、これはなんと東京23区における 7.26 を上回っています(総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた2017」より)。瀬戸内海や太平洋の海の幸などが豊富に獲れますし、いまや名古屋コーチンをも凌ぐ生産量を誇る阿波尾鶏に阿波牛など、肉類も充実しています。B級グルメでは徳島ラーメンが有名ですが、「鳴ちゅる(なるちゅる)」と呼ばれる独特の柔らかいうどんも人気があります。もちろん、うどん県・香川の隣県ということもあり、本場の讃岐うどんを出すお店も少なくありません。

阿波おどり

美波町ほど身近ではないものの、徳島市からでも車を30分から1時間ほど走らせれば、海・川・山など豊かな自然環境に触れられます。

市内を流れる吉野川は何度も「日本一の清流」に選ばれています。その支流にも数多くの清流があり、季節を問わずキャンプに訪れる人も多数。夏には水遊びの家族連れで賑わいます。電源や炊事場を備えた高規格のオートキャンプ場も複数あり、アウトドアでのアクティビティがオールシーズン楽しめます。

大都市へのアクセスも悪くありません。
神戸までは自家用車で1時間あまり。神戸・大阪行きの高速バスは路線バスよりも多くの本数が走っています。また、徳島オフィスのある徳島駅近くから徳島阿波おどり空港までは車で約30分。そこから約1時間のフライトで東京・福岡に飛べます。そして空港やバス停周辺の駐車場も格安! 安いところでは24時間で300円と、都市部の30分~1時間分の料金で一日駐車できてしまいます。

それでもまだ、暮らしづらいと思われますか?