複数フォーマットのサポート

コンテンツ配信事業において、新たなフォーマットを取り扱うたびに新たなDRM技術を導入すると、システムの複雑化・高コスト化を招き、またユーザの障壁も高くなってしまいます。
サイファー・テックではより多くのデジタルフォーマットを、可能な限り共通のシステムで保護できるソリューションを開発しました。
複数フォーマットのサポート

様々なライセンス形態

デジタルコンテンツの特徴として、コピーコントロールの情報をデジタルコンテンツ自体に埋め込むことで、柔軟なコントロールを行うことができます。このコントロールを行う独自のライセンス形態をサイファー・テックではライセンスポリシと呼んでいます。下にあるように多彩なライセンスポリシが用意されています。

  • ライセンス発行総数の制限
  • ライセンス発行可能な端末の台数の制限
  • ライセンス発行日時からの使用期間制限
  • ライセンス有効期限日時の指定

この多彩なライセンスポリシを利用して、幅広いビジネスルールと著作権管理を実現しています。アナログなコンテンツでは実現が難しい「期間売り」など新たな販売サービスモデルを展開することができます。
また、販売サイトのURLをデジタルコンテンツ内に埋め込むことによって、ライセンスを持たないユーザを販売サイトに誘導するなど、P2P などによるコピーを新たな流通経路に変えることも可能です。

設定可能なライセンスポリシ一覧

ライセンスポリシ 詳細
有効期間指定(発行時起点) ライセンス発行日時~N日間利用可能なライセンスです。
無効化日時指定 N 月 N 日まで利用可能なライセンスです。
最大発行台数制限 ライセンス発行可能な端末数を制限します。
最大発行回数制限 ライセンス発行総数を管理します。
発行開始日時指定 ライセンス発行の開始日時を指定します。
発行終了日時指定 ライセンス発行の終了日時を指定します。
発行日時以前使用不可 端末時刻をライセンス発行時より前に戻すと利用不可にします。
最終使用開始日時以前使用不可 端末時刻をコンテンツの最終利用開始時間より前に戻すと利用不可能にします。
最終使用終了日時以前使用不可 端末時刻をコンテンツの最終利用終了時間より前に戻すと利用不可能にします。
期間超過後ロック 有効期限終了後はライセンスを失効させ、時間戻しによる利用を防止します。
現在時刻不正時ロック 時刻の操作を感知した場合コンテンツ利用を禁止します。
キャプチャ防止

インターネット上にはスクリーンキャプチャ機能を持つソフトウェア(キャプチャソフト)が1000種類以上存在するといわれており、なおも日々増え続けています。

CypherGuard シリーズの製品には画面キャプチャを防止する機能が標準搭載されています(*1)一部製品および iOS 版の製品を除きます。
インターネットの普及とともに、より手軽にコンテンツが流通されるようになり、撮影された肖像写真や映像の肖像権保護でお困りの方も多くなってきました。そういった方々の肖像権を守る、より強固なサービスとして利用できるようになっています。

キャプチャ防止の仕組みはプラットフォームにより異なります。

■ Windows (*2)CypherGuard AppRights は除きます。
画面キャプチャ機能を持つアプリが起動しても視聴中の画面はそのままで、キャプチャされた画像だけが差し替えられます。このためコンテンツの視聴そのものには影響を与えません(*3)リモートデスクトップ接続時など、一部のケースではコンテンツが閉じられます。(*4)CypherGuard 製品や OS のバージョンおよび OS の設定によっては、視聴中の画面がグレイアウトされる場合があります。。もちろん、OS 標準のスクリーンショット機能からも保護されます。

■ Mac (*5)CypherGuard AppRights は除きます。
画面キャプチャ機能を持つアプリが起動するとコンテンツをグレイアウトします。OS 標準のスクリーンショット機能からも保護されます。

■ Android (*6)CypherGuard SDK は除きます。
OS の機能によるスクリーンショットおよびアプリによる画面キャプチャを防止します。コンテンツの視聴には影響しません。

注釈   [ + ]