スマホ利用に潜む危険性について啓発授業を実施しました

2018年12月17日(月)、東みよし町立三庄小学校にてスマホ利用に潜む危険性について啓発授業を実施しました。この取り組みは徳島県が推進する消費者教育振興の一環で、サイファー・テックでは昨年より徳島県内の各学校に対し出前授業という形で支援を継続しています。

啓発授業の様子

授業は生徒向けと教員向けの二部構成で、インターネットを利用する中での被害者になりうるリスクと加害者になりうるリスクをそれぞれ事例付きで解説。加えて、インターネットを利用するにあたっての意識すべきポイントをお伝えしました。
加害者になるリスクの中では、サイファー・テックでもその対策ソリューションを展開する「違法アップロード/ダウンロード」や「スマホゲームの“チート”」といった法に抵触する可能性のある行為について触れました。

生徒からは
「自分が被害者になることだけを気にしていて加害者になる危険性は考えていなかった」
「インターネットの利用は今後生活に不可欠なものになっていくので、危険性に気をつけて利用していきたい」
などの反応が、教員からは
「インターネットの利用については生徒の方が詳しいこともある。教員側としても参考になった」
「スマホの所持割合は高学年よりも低学年の方が高い。今後この割合は高まってくるので継続した教育を考えていきたい」
などのコメントが挙がりました。普段何気なく利用しているスマホやインターネットに様々な危険が潜んでいることを理解いただけたのではないかと思います。

サイファー・テックでは今後もこのような活動を通じて消費者教育の支援を行うとともに、デジタルコンテンツが健全に流通する社会を目指していきます。